ワイン入門〜ワインの名前について〜

教養

海外を転々とし、色々な方々と社交の場でお会いしてきました。

よく口にしている話として
アート、映画、音楽、そして「ワイン」があります。

海外で働くにおいて
ワインの知識はとても重要なビジネススキルとなっています。

ワインの知識を身につけると
地理や歴史はもちろん
言語、文化、宗教、経済、投資など
多岐にわたる分野にも関わっているため
コミュニケーションツールとしてとても強い力を発揮します。

今回は入門編として
ワインの名前についてご紹介します。

ワイン入門 ワインの名前と規則性

ワインの名前といえば
なんか呪文の様に長々とカタカナが並んでいますよね
でも、これにはちゃんと規則性があります。

ワインの名前は、
産地と造り手の名前からつけられてるものが多く、要素を覚えるだけでワイン選びの助けになります。

例としてフランスのブルゴーニュでは、
複数の造り手が同じ産地名のワインをそれぞれ造り、
また1人の造り手が複数の産地名のワインを造る事が多いため

産地で選ぶか

造り手で選ぶか

と言う楽しみもあります

そして、過去に飲んで印象に残った産地や美味しいと評判の造り手を覚えていれば

自分にとってあたりのワインと出会う確率がらあがります。

それでは冒頭に書いてある

ワイン名の規則性をご紹介します。

規則性1 産地+畑名+造り手

ヴォーヌ・ロマネ・クロ・デ・レア ミシェル・グロ

ヴォーヌ・ロマネクロ・デ・レアミシェル・グロ
産地畑名造り手

ブルゴーニュイタリア、ドイツなどで幅広くみられるタイプ。同じ産地や畑に複数の作り手がいる場合は、同じ名前のワインが何本も存在することになるが、造り手によって識別する。

規則性2 産地+品種

シャルツホーフベルガー・リースリング・アウスレーゼ

シャルツホーフベルガーリースリングアウスレーゼ
産地品種ワインの等級

ワイン名に品種名が加わるパターンは、ドイツ・オーストリア・アメリカ・オーストラリアなどのワインに多くみられます。アウスレーゼはドイツワインの等級となります。

アウスレーゼとは?
充分に熟した房を選りすぐって作られるワインで、シュペートレーゼよりも一層気品のある凝縮したワインです。大半がやや甘口から甘口となり、ワインだけでじっくり楽しめます。
https://www.tanakaya3.com/Germany_knowage/toukyu.htm

規則性3 シャトー+ワイナリー名

シャトー・パヴィ

シャトーパヴィ
シャトーワイナリー名

「シャトー○○」みたいにブランド名(屋号)がワイン名となっている場合となります。ボルドーや南フランスを中心に広くみられるパターンです。

規則性4 ワイナリー名+キュヴェ名(作品名)

デュペレ・バレッラ・バンドール・キュヴェ・”インディア”

デュペレ・バレッラバンドール・キュヴェインディア
ワイナリー名キュヴェ名

通常ワイン以外に造った特別なものの場合、キュヴェ名(作品名)をつけることがある。
造り手により、フラッグシップ(最上級)となるワインがキュヴェ名付きのところとワイナリー名だけのところがある。

またこのワインはあの有名ワイン【ロマネ・コンティ】で使用された樽で熟成されたワインです。

世界で最も高値で売られるワイン 〜ロマネ・コンティ〜

ロマネ・コンティの価値

上記に載せてるロマネ・コンティは2016年もので比較的に新しいワインですが
売買価格¥4,913,370となります。

なぜこんなに高値で売られるのか?

ロマネ・コンティの生産本数は毎年僅か6000本前後、希少性という面で非常に高値で取引されています。
1年間に6000本ほどしか造られていないワインは消費され数は減る一方ですから、時が経つにつれて残ったワインの価値は上がります。

ロマネ・コンティの歴史と名前の由来

ワインの名前のところでご紹介した規則性でロマネ・コンティを見てみましょう

ロマネコンティ
畑名造り手

時は1700年代半ば、最高の畑として名声を博していた「サン・ヴィヴァン修道院」所有の
区画ロマネをめぐりルイ15世の愛妾・ポンパドール夫人コンティ公爵という2人の人物による所有権争いが起こりました。

銀行家の娘という平民のでからフランス国王ルイ15世の愛妾となったポンパドゥール夫人

優秀な将軍で、ルイ15世の絶大なる信頼得ており、ポーランド王にと名前が挙がるほどの人物だったコンティ公爵(ルイ・フランソワ1世)

ある日、ポンパドゥール夫人は、外国からやって来る大使に対して彼女本人と謁見することを義務付けました。妾(めかけ)であるにもかかわらず。
謁見の場から椅子を全て取り払ったといいます
私と話す際は立って話せ、と無言の圧力を謁見する人に与えたのです。

この傍若無人ぶりを快く思っていなかったコンティ公爵は、彼女のところに招かれた時、
彼女のベッドに腰掛けて「素敵な椅子をお持ちだ」と言い放ちました
この日を境に二人は完全に決裂してしまいました。

ちょうどこの頃に売りに出されたのがロマネの区画でした。

ワインを愛寵していたポンパドール夫人は、自分の力を誇示する為にもこのロマネの区画を手に入れようとしました。この話を聞きつけたコンティ公爵はすぐさま大金を用意し、畑を購入してしまいます。購入した瞬間に、畑の名前をロマネ・コンティとしたのです。

ロマネ・コンティの誕生は男女のいざこざというから歴史は面白いですね。





ワインの歴史は奥が深くまた面白いです。

今後シリーズとしてどんどん紹介していければと思ってます!

よろしくお願いします!

ぽうぷでした!

第2回 ワイン入門 ワインのボトル ⇨

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